竹内 孝和 Takakazu Takeuchi
太古の人々はどの様に生きていたのだろうか。
彼らは自然界の様々なモノやコトを熟知しないと生きる事は出来なかったであろうし、そうしない限り忽ちに死と直面する事になったであろう。
今私たちは、あらゆる情報が瞬時に得られる環境の中で暮らしているが、太古人の経験や学びから獲得した情報量も実は膨大で、また周りの環境に対する感覚も鋭かったように思う。
そして、共に暮らす仲間と協調・共労しながら命を繋いできたのだと考える。彼らには当然、様々な苦難はあったとしても、時間に追われる現代人よりヒト・モノ・コトにラジカルに対峙し生活をエンジョイしていたかもしれない。
そんな彼らの様々なコンタクトのあり方に思いを馳せることで現代に生きる私たちに多くの示唆を与えてくれる様に思う。
CV
1996年京都府生まれ
2018年 京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)こども芸術学科 卒業
主な個展
2022年 「浮かぶ空間」オイレンシュピーゲル ギャラリー(バーゼル・スイス)
2021年 “私はあなた、あなたは私” KOMAGOME1-14cas (東京)2019年 “NO.W.HERE”FARM(ロンドン・イギリス)
2018年 “空白の色”アムシャツハウス (ノイス・ドイツ) 他
主なグループ展
2022年 「Singing Color」B Design Dulegil Museum Dongdaemun Design Plaza(韓国)
2021年 “私の内と外から夢を見る” 市立シュタッフェルフースギャラリー
(バイル・アム・ライン・ドイツ)
2020年 “COVID Colors 2020 KSCS International Invitation Exhibition
of Color Works”中央大学(韓国) 他