[press release] 福原優太の個展開催のお知らせ
ビーク585ギャラリーでは4月5日(金)より新進気鋭の作家、福原優太個展
「Input 50000」を開催いたします。
福原優太は1997年東京都に生まれ、2020年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻を卒業し、次世代を担う若手作家のための公募展、シェル美術賞2021グランプリを受賞した注目の作家です。
私が福原の作品を初めて観たのもシェル美術賞の作品です。その後、 ギャラリー華(南麻布)で開催されていた「GENE 世代を超えた遺伝子たち 入江観×福原優太 」展で改めて作品を拝見し、今回の個展開催の運びになりました。福原は、いままで身近な風景や植物をモチーフに絵画制作を続けています。
そして、ここ最近では車での移動が多くなってきたという生活の変化から、モチーフが車窓の風景になってきています。
本展は福原優太の新作ペインティングを中心にご紹介いたします。
今後の活躍が期待される若手作家の渾身の作品をぜひご堪能ください。
福原優太
1997年 東京生まれ
2020 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科油絵専攻卒業
個展
2022 「三度目の正直-Last garden The Movie-」(GINZA SIX 銀座蔦屋書店アートウォール)
2022 「The Garden once again」(マキイマサルファインアーツ)
2022 「The garden」(下北沢アーツ)
グループ展
2024「Hello, Art」(DAFT about DRAFT FLAGSHIP STORE)
2023「True colors」 (ARTDYNE)
2023 「biscuit gallery Christmas exhibition」
(biscuit gallery・biscuit gallery karuizawa)
2023 「GENE世代を超えた遺伝子たち」(gallery華)
2023「nine colors」(阪急梅田)
2023 「grid2」 (biscuit gallery)
2022 「LOVE&PEACE展 2022」(SOGO広島)
2022「nine colors」(阪急梅田)
2022 「ART IS…」(WHAT CAFE)
2019 「introduction」(S.Y.P Art Space)
受賞歴
2021 シェル美術賞2021 グランプリ
Statement
車に乗ってる時間が長い。その時間はずっと景色を見ている。車窓からの眺め。確かに見つめる今の場所。インプットしていく私の景色。
景色はきっとどんどんと変わっていく。道や建物は変わっていくだろう。けど変わらないものもある。空だ。100年前だろうとこの空の色は変わっていないはず。あの木だってずっと大昔からここにあったと思いたい。そんなふうに過去の景色に思いを馳せる。
私が描く風景は私にとっての今現在から拾い上げるイメージだけど、誰かからみたらそこは過去や未来にもなりうる。
時も時間も場所もふんわりと超えていく絵を描こう。