コケシスキー Kokeshisky
コケシスキーの作品の根底にあるのは重なりです。 物質が積み重なること、 イメージがオーバーラップすること、 あるいは、 幾重ものレイヤーで織りなされた風景です。 コケシスキーは世界を重なりの結果として捉えています。
現在は活動初期から取り組んできた、 重なった物質を少女のドレスに見立てた 「HEAP( ヒープ )」 のシリーズに加えて、 重なりには時間軸が内包されていることに気づき、 近年精力的の取り組んでいる、 時間の重なりをテーマとした 「ストリートビュー」 や、 ストリートビューから連想された 「マインドビュー」 の 3 つのシリーズを制作しています。
WORKS
コケシスキー 経歴
香川県生まれ、東京在住。多摩美術大学デザイン科卒業後渡米。Pratt Institute(ニューヨーク)卒業 MFA 取得。 帰国後は、デザイン業に従事する傍ら 2005 年より絵画制作を開始。2016 年、制作のフィールドをファインアート へと移し、初個展を開催。近年は戸田建設(東京・京橋)主催の個展や、京都蔦屋書店で個展形式で作品を発表 するなど、関東関西を中心に活動している。
Kokeshisky(HP)
Kokeshisky (tumblr)
主な展示歴(個展)
2024 “Time and Deposition” 京都蔦屋書店 6F ギャラリー , 京都
2023 “Kokeshisky pop up show” BEAK 585 GALLERY, 大阪
2022 “Somewhere” KYOBASHI ART ROOM, 東京
2020 “かくれていたい、みんながいなくなってしまうまで。”AWAJIcafeandgallery,東京 2018 “Undulation” OGU MAG, 東京
2016 “Heap” ミツバコウサクショ , 東京 受賞歴
2022 京橋アートウォール , 優秀作品 2016 アクリルガッシュビエンナーレ , 佳作
受賞歴
2022 京橋アートウォール , 優秀作品
2016 アクリルガッシュビエンナーレ , 佳作
コレクション
宮津大輔コレクション
戸田建設